つじおか眼科 - 大阪市平野区喜連の眼科 - 白内障手術・硝子体手術・先進医療実施施設

つじおか眼科

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目の病気について

黄斑上膜

黄斑上膜とは?   

眼球の組織の中でカメラのフィルムの役割を果たす部分を網膜といい、その網膜の中で視力を最も出す部分を黄斑[おうはん]といいます。その黄斑の前に神経の隙間をうめるグリア細胞が増殖して余計な膜が出来ることがあり、これを黄斑上膜といい、網膜前膜や黄斑前膜という名前で呼ばれることもあります。黄斑上膜が出来てもこの膜がうすければ、無症状のことも多いですが、膜が分厚くなってくると歪み(変視)や視力低下を感じることがあります。変視は特に片目で縦横まっすぐの格子状のものを見た時に感じやすくなります。一般に加齢とともに増加する傾向があります。

  
原因
説明の項にも書きましたが、黄斑と呼ばれる部分の前に膜が増殖してくることにより発生します。多くは加齢に伴い非常にゆっくり進みますが、まれに網膜裂孔の治療後や裂孔原性網膜剥離に対する網膜復位術後などにも発生したりします。
症状
変視(ものが歪んで見える)、視力低下など。痛みは全く生じません。
治療

OCT(眼底の血流をとらえる光干渉断層)で、黄斑の部分に黄斑前膜が生じている場合は、硝子体手術が適応となります。



・網膜硝子体手術
硝子体手術とは、角膜の端3~4ミリ程度の場所に直径1ミリ程度の小さな穴をあけ、網膜及び硝子体を直接手術する方法です。硝子体の中心部分を切除し、黄斑上膜を非常に小さなセッシ(ピンセットのようなもの)で除去します。黄斑上膜を取り去ってすぐはその下の網膜が落ち着きませんので、しばらくは見えにくいことがあります。

硝子体手術